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【 2025/05/28 03:48 】
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格ツク2の有名な不具合として残像の表示オーバーがある。
実際残像は半透明にすることも多いので際限なく表示させると処理が重くなってCPUをアホみたいに食い始める可能性がある。
そこで表示数をカウントし、一定以上は出さなくするという処理自体は悪いことではないのだ。
…対になる「消えたらカウントを減らす」という処理が正常に動いていれば。

残像自体は消えたのに、増えたカウントが減らないという状況があるのだ。
代表例が飛び道具に残像つけて画面外に出た場合。
ツール標準の処理として、オブジェクトが一定の座標を超えると自動でスクリプトを強制終了させ、表示を消すようになっている。
当然残像の表示も消えるが、ここでカウントを戻さない。
このツール標準で持っている「スクリプトを強制終了」というのが残像処理のことをまったく考慮していないのである。
こうしてまとめてみるとD2の称号バグみたいだ。

対処法としては、
・残像を使ったら、オブジェクトのスクリプトが終了する前に必ず残像(個数0)を置く
 →消さずに末尾まで行って終了すると戻らない。はず。ちゃんと調べてない。
・残像を使わず、オブジェクトを複数出して擬似的に表現する
 →残像使うよりはるかに重くなるのがネック。低スペックPCでの動作テストが不可欠になるだろう。
・座標チェックをして、一定以上/以下で座標移動停止、手動でオブジェクトを消すスクリプトに飛ばす
 →とにかく面倒臭い。飛び道具の画像枚数が少なければまだなんとかなるが、画像の表示フレームによっては処理が遅れる。
・Y軸の座標移動でプラス(下)に動くものには必ず着地分岐をつけ、終了スクリプトを組む。
 →着地分岐なしで地面にめり込んだ場合も強制終了が発生。キャラ本体ならいろいろ遊べる仕様なのだが…
・Y軸の座標移動で、マイナス(上)方向に飛ばしすぎない
 →実は天井でも画面端と同様の処理がなされるので油断してると発生する。途中で消そう。





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【 2016/07/11 17:30 】
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